お知らせ
2020.05.21
当社は「ISO22000:2018」の認証を取得しました
当社は、2020年5月20日付にて、食品安全マネジメントシステムに関する国際規格である「ISO22000:2018」の認証を取得いたしました。
当社にとっては、ISO22000の認証取得はゴールではなく、ここからが本当の意味でのスタートであることを深く認識し、今まで以上に、お客様に安全で美味しい野沢菜漬をお届けできるよう精進してまいります。
<当社の食品安全マネジメントシステム「ISO 22000」の取得内容>
(1)適用規格 | ISO 22000:2018 |
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(2)登録組織 | 伊那食品株式会社(長野県下伊那郡松川町元大島5462番地5) |
(3)登録範囲 | 漬物(主として野沢菜漬)の製造 |
(4)登録日 | 2020年5月20日(登録番号:JF0059A) |
(5)審査機関 | JIA-QAセンター(一般社団法人 日本ガス機器検査協会) |
(ISO22000とは)
ISO22000は、衛生面を含め、消費者へ安全な食品を提供することを目的とした、食品安全を管理するための国際規格で、HACCPの内容をすべて含み、さらには品質管理・環境管理の要素が含まれています。(当社は最新の2018年版での認証を取得しました)。
(ISO22000の認証取得を目指した経緯)
当社は、2006年に野沢菜漬製造メーカとしては初となるISO9001(品質管理マネジメントシステム)の認証を取得して以来、「品質管理の徹底」と「顧客満足の追求」を継続的に改善し、認証を維持してまいりました。
昨今、当社をはじめとする「食品」の製造・流通・販売に関わっている全ての組織に対し、食品安全への社会的責任が益々重要視されるようになってきました。また、2018年5月には食品衛生法が15年ぶりに改正され、全ての食品関連企業においては、HACCP又はHACCP的な考え方による衛生管理を取り入れることが制度化されました。
そこで当社はこれらの流れを汲みつつ、現状の衛生管理をステップアップさせ、より安全で安心できる野沢菜漬をお届けするために、ISO22000の認証取得に向けて社員一丸となって取り組んでまいりました。